2018年11月26日

超高額医薬品

大企業の社員とその家族が加入する1,394の健康保険組合の
2017年度決算で、赤字となった組合の割合が前年度の38.7
%から増え、40%超に達する見通しだそうです。

65歳以上の高齢者の医療は、健保組合などが拠出金を出して
支えている格好で、高齢者医療費の伸びに伴い、現役世代が
負担する保険料は上昇の一途をたどっています。

ご存知の通り、健保組合では解散の動きが相次いでおり、
解散すれば加入者は協会けんぽに移行し、国の補助金も増加
するとみられています。

そんな中、抗がん剤「オプジーボ」を上回る超高額医薬品の
日本上陸が迫っているそうです。米国で一回5,200万円の値
がついた白血病治療薬「キムリア」の医薬品医療機器法
(薬機法)承認審査をノバルティスが厚生労働省に申請し、
年内にも承認される見通しです。

他にも網膜疾患の治療薬で、米国で両目で9,600万円の値が
ついた「ラクスターナ」や、リンパ腫治療薬で4,200万円の
「イエスカルタ」も想定され、これら超高額の薬価が承認
されることになれば、医療保険制度を揺さぶりかねません。

新薬開発の報酬の確保、患者さんの希望、医療財政の維持、
これらを一斉に満たすことができれば良いのですが!

有限会社SSC http://www.ssc-fp.com
posted by 佐伯 at 09:00| Comment(0) | 日記
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